効率的に写真を量産するコツ【登録数を増やす実践術】

効率的に写真を量産するコツ【登録数を増やす実践術】

「もっとたくさん写真を登録したいのに、なかなか時間がない…」 そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 私も写真販売を始めたばかりの頃は、1枚登録するのに1時間以上かかっていました。

ですが、ある工夫を取り入れてからは月30枚以上をコンスタントに登録できるようになりました。 この記事では、私が実践して効果のあった「効率的に写真を量産するコツ」を紹介します。

コツ1:撮影テーマを事前に決めておく

「今日は何を撮ろうかな…」と考えてから出かけると、 時間ばかりかかって結局1枚も使える写真が撮れないこともあります。

私は「富士山+季節の風景」というテーマを軸にして撮影するようにしました。 例えば、

  • 春 → 桜と富士山
  • 夏 → 青空と雲海の富士山
  • 冬 → 雪化粧した富士山

テーマを決めるだけで、撮影の迷いがなくなり、 1回の撮影で使える写真が3倍以上に増えました。

コツ2:撮影と写真補正を同じ日にやらない

以前は撮影したその日に補正・編集まで終わらせようとして、 作業が大変になっていました。

そこで「撮影日」と「補正する日」を分けるように変更。 撮影した日は撮ることに集中し、補正は休日の夜などにまとめて行います。

結果、1枚あたりの作業時間が大幅に短縮され、 より多くの写真を登録できるようになりました。

写真補正は必須!「撮って出し」では売れにくい

写真販売では、撮ったままの写真(いわゆる「撮って出し」)をそのまま登録するのはおすすめしません。 なぜなら、写真販売サイトで売れる写真の多くは、色味や明るさがしっかり調整されているからです。

例えば、同じ富士山の写真でも、

  • 空の青さを少し強調した写真
  • 富士山のシルエットをくっきり見せた写真

このようなちょっとした補正だけで見栄えが大きく変わり、 購入者の「使いやすさ」に直結します。

補正でよくやる調整例

  • 明るさ・コントラストの調整
  • 空や緑の色味を少し鮮やかにする
  • 不要なゴミや小さなノイズを除去

「補正」というと難しそうに聞こえますが、 最近の写真編集ソフトはワンクリックで最適化できる機能も多いので、 慣れてしまえば1枚あたり1分程度で十分きれいに仕上げられます。

コツ3:キーワード登録をテンプレ化する

写真販売では、キーワード(タグ)設定がとても重要です。 でも、1枚ずつ手打ちすると時間がかかって大変ですよね。

そこで私はよく使うキーワードをテンプレート化しました。 例えば富士山写真なら、

富士山, Mount Fuji, 絶景, 山, 青空, 風景, 自然, 観光, 日本

このテンプレを使えば、キーワード登録の時間が半分以下に。 さらに、日本語と英語の両方を入れることで検索に引っかかりやすくなります。

コツ4:写真編集設定をプリセット化する

Lightroomなどの写真編集ソフトを使っている場合は、 よく使う補正設定をプリセット登録しておくと便利です。

例えば「青空を強調する」「富士山をくっきり見せる」など、 テーマごとにプリセットを作っておけば、 数クリックで統一感のある仕上がりになります。

まとめ:効率化で登録枚数を増やそう

写真販売で稼ぐためには、やはり登録枚数を増やすことが重要です。 撮影から写真補正、キーワード登録までを効率化すれば、 限られた時間でも多くの写真をアップできます。

今回のポイント

  • テーマを決めて撮影効率を上げる
  • 撮影日と補正日を分けて作業時間を短縮
  • 補正はシンプルでOK。編集設定はプリセット化すると効率的
  • キーワード登録はテンプレを使って時短