写真販売副業って本当に稼げるの?【始める前に知るべきこと】

写真販売副業って本当に稼げるの?【始める前に知るべきこと】

「スマホで撮った写真をアップするだけでお小遣いが稼げる!」 そんな言葉をネットで目にしたことはありませんか? 私も最初は半信半疑でした。でも実際に始めてみると、意外と現実は甘くありませんでした。

この記事では、私が写真販売副業を始めてからの体験を交えながら、 「これから始めたいけど不安…」という方に向けて、 始める前に知っておきたいポイントをお伝えします。

写真販売副業の仕組み

写真販売は、主に「ストックフォトサービス」を利用します。 有名なサービスには以下のようなものがあります。

  • Adobe Stock(アドビストック)
  • PIXTA(ピクスタ)
  • Shutterstock(シャッターストック)

これらのサイトに写真を登録すると、必要な人がライセンスを購入し、 購入された分の報酬が入る仕組みです。 「写真をアップしておけば、24時間365日自動で稼げる」というのが最大の魅力です。

私の体験談:富士山写真が副業の中心

私が写真販売を始めたのは、今から約5年前。 仕事柄、勤務先から富士山が見える場所に通っていたので、 「せっかくだからこの景色を写真に残そう」と思ったのがきっかけです。

最初は富士山を中心に撮影して、ストックフォトサイトに登録していました。 最初の1年目は月30枚ほどコンスタントにアップし、 「いつか大きな副収入になるかも」とワクワクしていました。

ただ、この3年ほどは仕事や家庭のことで忙しく、 年間10枚程度しか登録できていません。 それでも、過去にアップした写真が売れ続けていて、 今はほぼ放置でも月1,000円ほどの収入になっています。

「もっと登録すれば、もっと収入を増やせるはず…」 そんな思いはあるものの、時間のやりくりが課題になっているのが正直なところです。

実際にやってみてわかった、写真販売副業のメリットとデメリットをまとめます。

メリット

  • 在庫を持たずに始められる
  • スマホ写真でもOK、初期投資ほぼゼロ
  • 一度アップした写真が半永久的に売れ続ける可能性がある

デメリット

  • 最初の数か月は売れないことが多い
  • 写真の審査が意外と厳しい
  • ライバルが多く、工夫しないと埋もれてしまう

これから始める人へのアドバイス

写真販売副業は「すぐに大きく稼げる」ものではありません。 でも、コツコツ続けていれば資産のように収入が積み重なっていきます。

まずは以下の3つを意識することをおすすめします。

  • 登録する写真は「季節感」や「需要」を意識する
  • 最初は量より質を重視し、審査を通すことを優先
  • ライバルが少ないニッチなテーマを狙う